ヘルメットと自転車

ヘルメットを被らなくなったのはいつだっただろう。

 

 

ぼくの場合は高校生でした。

中学までは、自転車に乗るときは校則でヘルメットを被らないといけなかったんです。白に、青いラインが一本入ったくそださいやつ。

生徒指導の先生はヘルメットを被るように口うるさく言うんですけど、なにしろくそださいので、校則を破る生徒はたくさんいました。先生のいないところではヘルメットを被らずに自転車に乗ったりとか。

 

高校生になって、もうあのくそださいヘルメットを被らなくていいんだと思うとすごく嬉しかったのを覚えています。

抑圧から解放されて、すがすがしい気持ちで「やったー!」とか思いながら自転車こいでたら、車と接触して道路に吹き飛ばされました。痛かった。

 

痛い目に合わないと、自分を危険から守ってくれていたものの大切さって分からないと思います。ぼくは分からなかった。

 

でも、痛い目にあってからでは遅いですよね。

 

「ヘルメットはあなたを危険から守ってくれるよ」

「ヘルメットがあれば大きなけがをしないよ」

 

なんて、口で言うのは簡単だけど、実感が伴わなければ「ヘルメット=くそださい」っていうイメージがどうしても先行してしまう。

 

 

今日、フォルムがとてもかっこいい黄色のヘルメットを被って自転車に乗る小学生とすれちがいました。隣の子はピンクのヘルメットでした。

めっちゃかっこよかった。

なんならぼくも被りたい。

 

当時の生徒指導の先生は、「ヘルメット=みんな被ってる!ナウい!被りたい!」っていうイメージの刷り込めばよかったんじゃないかな、と思います。

まあ、そのイメージばかりが先行して、ヘルメットを被る本来の意味を理解しなくなることは問題だと思いますが。

 

 

昨今の「未成年者よ、選挙にいこうぜ~」みたいなメディアを見ていて、同じようなことを思いました。

若者の票が政治に反映されるのはいいことだけどね。

 

 

ブログを始めたことにそんなに大きな理由はないです。

ショタっていうテイでブログ書きます。

紛らわしいタイトルですいません。

ショタなので、だいたいのことは許してください。

 

口喧嘩も殴り合いの喧嘩もめちゃくちゃ弱いので、ぼくのことはショタだと思って接してください。よろしくおねがいします。

 

 

は~~、タバコ吸ってこよ。